今回は諸事情があり算数と社会の32回の単元を休むことになってしまい、さらに家に不在だったため学習時間が全然とれない中の育成テスト
2回単元分6年生になって1回の単元ごとの育成テストになれてきたので4教科2回分はとても多く感じます 結果はボロボロだろう・・・と予想しておりましたがそれでもテストを受けるというので受けさせました(苦笑)
備忘録を込めたテスト分析です
内容は共通+応用になります
国語
【今回の要点】
・明示されていない情報を含めて部分と部分・部分と全体のつながりをとらえる
・全体の構造をとらえる
共通問題
大問4 (1)~(3) 全3問
【詩】バンド 大日方 寛 『旅立ちの日 こどもポエムランド 5年生』 日本自動文学者協会
選択、文字抜き、記述問題
問2 理由説明30字以上40字以内【配点 内容1.2.3各3 表記2 計11点】正答率60.52.49% 表記64%
大問5 (1)~(2) 全3問
表現技法などの工夫された表現から読み取れる役割や効果を類推(短歌)
大問6 (1)~(2) 全3問
表現技法などの工夫された表現から読み取れる役割や効果を類推(俳句)
(3)体言止め、5・7・5 37句17音で俳句を一句
大問7 修飾語・被修飾語の問題 全5問
大問8 主語・述語/修飾語・被修飾語 全5問
応用問題
大問9 漢字5問
大問10 (1)~(3) 全3問
【詩】祖父 きくなが ゆずる 伊藤英治・編『元気がでる詩 6年』理論社
大問11 (1)~(3) 全3問
【詩】蹄鉄屋の歌 小熊秀雄
問1 理由説明25字以上35字以内【配点 内容3 表記2 計5点】正答率33% 表記31%
大問12 (1)~(4) 全4問
【詩】友達 高丸もと子『元気がでる詩 6年』理論社
問2 具体的な理由説明45字以上55字以内【配点 内容1.2 各3 表記2 計8点】正答率25.9% 表記22%
国語の単元は詩と短歌 超・苦手分野とのこと 詩や短歌はほとんどの学校で入試には出題されないようです 今回は学習時間がいつも以上に取れない状況で国語はノー勉強でテストに臨み平均点を下回りました
そんなに重要単元ではないので振り返りにも時間をかけない予定です
算数
今回の単元
31回 図形の移動と作図・32回 図形と比➀
GWの少し前に算数の成績と個別指導の使い方のまずさなどモロモロと問題点が発覚し、りーさんパパが算数担当として本気の参戦してから1か月半くらい経ちました
りーさんパパはとてもストイックで負けず嫌いです
そして男性特有なのか(?)結果を気にし、結果重視的
4・5年生はほとんど成績表を見たこともなかったですが、今は結果をとても気にしているので
月曜日の午後成績が出たら必ず成績表と算数の答案のPDFをメールするようになりました
図形は難しい単元ですし、応用クラスだと問題の難易度もすごくあがっていると思うので私は評価「5」でもとりあえずはホッとしてしまうのですが
りーさんパパからのメールの返事は「悪いね・・・頑張る」でした(汗)
とりあえず、私たち親の思いとしては夏休みにより発展的な問題になる前に目指すは基礎力強化
そして今回も失点-12点につながってしまったケアレスミス・うっかりミスをしないよう慎重に問題に取り組んで欲しいと思っています
社会
今回の要点
問題用紙・解説用紙にも「変化の道筋」という言葉が何回か使われていました
変化の道筋とは、年表などの時系列を重要に考えるという意図があるように感じます
時系列でしっかりと出来事と因果関係を整理して復習したいと思いま
大問1 問1~13 全35問
1868年~1912年の明治時代の主な出来事 年表を利用して明治時代に起きたできごとが、日本の歴史全体の中でどのような意味をもっていたのか明治時代に社会がどのような道筋で変化したのかをつかむ
応用問題 問1~7 全13問
大問2 朝鮮半島をめぐって日本がかかわった歴史上のできごとについて、諸外国との関係性を意識しながら年表を見て問に答える1842年イギリスと新で結ばれた南京条約について
記述問題
Q:1873年に制定された地租改正条例について
日本の税の歴史の中で、地租改正で税の集め方がどのように変わったことが特別であったのか「現物」「現金」の2つのことばを用いて説明しなさい
A:現物から現金による微収方法に初めて変わったこと 正答率67% 表記63%
Q:1890年に衆議院議員選挙が実施 一般民衆が国の政治に意思を表明できる機会だったが、人々が広くその機会を得ることにならなかった理由を選挙権に対する制限の内容と選挙権を得た人々の割合を明らかにしながら説明しなさい
A:選挙権が15円以上の直接国税を納める満25歳以上の男子に制限されて、国民の1%しか選挙権を得られなかった 正答率51.42 表記26%
Q:産業革命が進み工業生産を大きく伸ばした当時のヨーロッパ諸国が植民地を必要とした理由を「工業原料」と「工業製品」の2つの言葉を用いて説明しなさい
A:工業原料の調達先と工業製品を販売する市場を求めたから 正答率53% 表記49%
今回の社会は記述が結構あり娘は記述に時間をとられて最後の問題3問が空欄になってしまいました 正答率は全て45%を超えている問題だったのでとてももった得ないです
解答しないというのは絶対的に得点にならないので避けたいです
正答率がとても低かったのが明治時代の年表「変化の道筋」の問題
年表の箇所に当てはまる語句を選択する問題4問全て20%台でした
明治時代の出来事内容などは入試問題でも出題傾向が多そうなのでしっかり復習し抑えておきたい単元
初の出来事
社会の記述で初めて「仲間の記述例」というところに選ばれました
ただ、パパには記述に時間をかけ問題がタイムアップで解ききれなかったことに注意を受けてました(汗) 最近は入試でも記述を書かせるところがふえてきたので、こういうところが丁寧かけるようになったことを私は良かったなーと思っています
後は、スピードですね
理科
【今回の要点】
グラフから重さの関係を読み取り一般化さらた関係を使って様々な状況を予測
年始用のしくみとも結びつけながら重さの関係をとらえる
『記述問題』
大問2(3)【正答率26%】4点
容器の中に炎のついたろうそくを入れてふたをする しばらくして炎が消えてから容器の内側の様子を観察する 白くくもる 白くくもった原因を燃焼によってできた物質の状態変化にふれながら説明しなさい
A:ろうそくの燃焼で発生した水蒸気が容器にふれてひやされて水てきになったから
大問4(5)【正答率40%】4点
底をきりとった試験管でわりばしをアルコールランプで熱した
わりばしが変化した黒い固体物質がのこらなかったのはなぜか以下二つの内容がわかるように説明しなさい
・そこを切った試験管をつかうことによって割りばしに与えられた条件がどのようにちがっていたか
・条件が違うことでわりばしにどのような変化がおこったのか
A:わりばしの周りに十分な酸素があり、割りばしが完全燃焼したから
理科のMクラスの平均はやはり高いですね 理科好きな子が多い気がします
落とした問題は記述1問、正答率30%台×2、10%台×2、1桁×1の計6問
娘はだいたいこのくらいが高止まりな気がします(汗) 夏休みは演習中心になるのでたくさん問題を解いて正答率を上げて欲しいと思います
テストの総括
最初に書いたように今週は2単元でしたが塾も2日お休みし、ほとんど勉強する時間がなかったため成績に関してはあきらめておりましたが実はいつもとそうそう変わってない・・・(苦笑)
国語は捨ててましたので通常くらいとれていれば少しは上向きになれたのか???
家族の目標
☆ 焦らず夏までに基礎強化!
☆ 算数の時間を多めにつくり今はとにかく算数頑張る!!
☆ ミスを1問でも減らす!!!!!
6月に入りとにかく「なにをした???」というくらい瞬間的に日々が過ぎてしまい いろいろ書きたいことがあるのに書けない切なさがあります
学校見学や説明会もスケジュールがつまっています 希望の学校がグラグラと大揺れしております
受験する学校を「運命」のようにすんなり決められる方もいると思いますが中高6年間という大切な時期を過ごすのであれこれと主人と頭を悩ませています
もちろん子供が行きたいという学校が前提ではありますが、それでもリサーチは親の重要な仕事
できれば夏期講習前までに整えたい希望の学校の軸
6月は学校見学にいかない週がないくらいですがいろいろ分析したいと思います
中堅~上位女子校を目指すリアルな成績表です
基礎・共通評価
共通・応用評価
本日も最後までお読みいただきありがとうございました
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