6年生 第8回 育成テストの結果が出ました備忘録を込めたテスト分析です
内容は共通+応用になります
国語
【今回の単元】主張の根拠や結論の提示 文章の部分の位置づけを明確にし要旨を見出す
共通問題
大問3 論説文
著:桑子敏雄『わたしがわたしであるための哲学』PHP研究所
文字数約2298字
選択、文字抜き、記述
大問4 語句5問 ことわざ
大問5 語句5問 ことわざ
画竜点睛を欠くという難しいことわざが出題されていました
応用問題
大問6 漢字5問
大問7 論説文
著:諸富祥彦『孤独であるためのレッスン』NHK出版
文字数約2829字
選択、文字抜き、記述問1(2) 筆者は二通りのことを考えていますが、どのように考えているか40字以上50字以内で書きなさい 【配点内容3 表記2 計5】正答率各70% 60%台
問1(4) 文字数指定の抜き出し 始めと終わり3文字(完全解答) 【配点5】正答率79%
問2 文字数指定の抜き出し 8字・8字・20字(完全解答) 【配点5】正答率31%
3つ完全解答はやや難易度高めです
問3 「●●」という言葉を必ず使って要旨を見出して言語化40字以上50字以内 【配点 内容➀➁ 各4 表記2 計10】正答率33.42% 表記45%
今回は共通も応用も文章が短めでした
育成テストは平均3000文字以下ですが、公開模試だと急に4000文字台になるので、4000字くらいに慣れておかないと急に時間配分に焦ってしまいます
共通の文章は「個性」をテーマにしていて読みやすい文章だったと思います
応用の文章は「孤独であるためのレッスン」もう確実に大人の読み物ですね
娘:「あなたを超えた”見えない世界”から、あなたに届けられてくる”人生の呼び声”というべきもの」っていう文章出てきたけど、意味わからないー テスト後みんな言ってた 見えない世界ってなに??
と?だらけのようすでした
ザ・哲学ですね 心を「無」にしながら読むよう頑張ったそうです(笑) 今回のテストは記述が表記-4でとどめられたので、国語の得点に結びつきました
でも、テストの振り返りで問題文を見ましたがやはりまだ線の引き方が甘かったです
6年生の前半は、論説文が続きました もっと長い文でも記述がかけるようになるよう的確な印をつける意識の強化を続けたいと思います
算数
【今回の単元】濃度
共通問題
問題数は大問7まで
大問6は(3)24%(4)27%
大問7は(2)20%
最後の方はいっきに正答率が下がります
応用問題
大問9 (2) 20%
大問10 (2) 26%
大問11(1) 49% (2)22%
大問12 2%
という感じでした
応用問題の正答率はやや低めが多い感じですね
先週も書きました 算数はこれ以上課題の単元が増えないでほしい・・・と
ですが、今回も大爆発の算数です
濃度は平均点も高そうと察しておりましたが平均点97.8%
娘は算数、過去最低評価だとおもわれる「3」でした(涙)
算数 評価3をもらってしまった娘と、どう向き合うかですね
社会
今回の歴史分野は鎌倉時代がメインですね
だんだん歴史が面白味を増していくところかと(歴史好きの人には)
宗教がなかなか覚えられず、応用問題で出題され落としてしまっていました
宗教×歴史のからみ、流れでおぼえたほうがよさそうです
あとは、引き続き社会も漢字強化です
今回の社会の記述
大問2 (3)➁
二度目の元との戦いの様子を示した絵は、A・Bのうちどちらですか。
2度目の戦いの絵を記号で選び、判断できる理由を説明しなさい
解答:元軍が一度襲来した後に気づかれた石塁がかかれているから
【配点2点 内容1 表記1】正答率50%台
理科
今回は「気象」分野ですね グラフの読み取り、計算、正しいものを選ぶ選択問題が多くあります 理科は正直、普段の学習に関してはノータッチです
ただ子供はできないところをそのままにしてしまう傾向があるので、テストで間違えた問題はしっかりピックアップ
「なぜ間違えたのか?」を認識させ後でも振り返れるようにファイリングしておく もうそれくらいしか理科はサポートしてあげることしかできません
大爆発の算数と親の気持ち
国語の低空飛行を不安視していたら
算数の単元で
くすぶりの「割合」
小爆発の「比」
大爆発の「濃度」
の3ステップきました
ここまでくると、不思議と平常心です 正直に言うと逆に4・5年生の時が「キー!!」となっておりました 感情的になって娘にキツイ言葉をかけてしまう
そして、後悔する
母:なんで受験なんてするんだろう もっと楽しく、穏やかに暮らしたいのに
こんな思いから、受験やめさせたいと私のほうが幾度となく思いヤル気がなさそうに勉強している姿をみると
母:「やりたくないなら、やめなさい」
何度も、何度も言ってきたセリフ
でも6年生になって、さらに忙しいスケジュールをこなしながら受験に向かっている姿勢を見ると、自然と「やりたくないなら、やめなさい」というフレーズは出てこなくなりました
リラックスしてダラダラすることや遊びたい気持ちを我慢して机に向き合い、睡眠時間も確実に短くなっている姿を日々見ていると 育成テスト結果がなんで悪いの?というより「どうしたら次に伸びるか」を自然と強く考えられるようになりました
算数は受験の要
前期の後半も受験必須の単元が続きます なんども自分に言い聞かせますがとにかく今は基礎強化の時期
GWは算数多めのスケジュールにシフトして強化したいと思います
追記として
娘は自分の成績が公開されていることを知っています 知らない間に載せてたら、気質的に絶対怒ると思うので許可をとっております(笑)
この育成テストの日は雨でした 娘は、国語から算数になった時に猛烈に頭が痛かったと言っています 実は私もこの日、頭痛と睡魔がひどくて日中に2度も寝てしまっております
恐らく、低気圧による影響かと思います
「テスト時の体調が万全ではなかった」とのこと 現に帰ってきてすぐに算数のテストを解きなおししたらできた本当に簡単な計算ミスで-15点 それ以外にもこれはできたはずという問題もあったそう
娘:もっとできたはずなのに・・・
と悔しがっておりましたが涙にはなっていなかった
涙になっていないということは「本当に仕方がなかった」のではないかと私は解釈いたしました
テストが悪かった時には『何かしらの理由』がある場合も考えられます
まずは一歩寄り添う
言い訳でもなんでも聞いて、吐き出させる
親のその心がけが時に、魔物になる中学受験から「親子関係を守る」ことにつながるのではないかと思っております
本日も最後までお読みいただきありがとうございました
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