前回も書きましたが
娘の校舎の方針は9月、10月はまだ過去問よりも
日々の学習、育成・実践力テスト
公開テストが大切といわれ
過去問をやれば成績が上がるわけではない!!
日々の学習とテストを大切に!!
と釘をさされていました
塾のスタンスを信じ指示通りに行い
受験を終えた今でもその方針は正しかったと
思っています
他塾のことは分かりませんが過去問を解くスキルが
万全に身についてる優秀なお子様は問題なく
取り組めるのかもしれません
でも日能研の進度的に、焦りながら過去問を
たくさん解くことが効果的ではないと感じます
何年分やったかだけが大切ではない
過去問を何年分やればよいのか??という
心配が思い浮かぶと思います
京子先生の本にもありましたが
第1志望 5年分
第2~3志望 3年分
がよく言われる年数です
受験エピソードで10年以上やったとか
2周したとか聞くこともありましたが経験してみて
それを行える方は一握り?強者の方
一般的ではないと確信しています(笑)
経験的に1番大切だと感じたのはやはり過去3年分
志望度が高い順に国語・算数から同じ学校連続で
3年分やるという方法は行ってよかったことです
(例:2024➀.2023➀.2021➀)3年やると
徐々に傾向が見えてきます
過去3年分の過去問は大切なので
【例2025年受験の方】2024.2023.2022年のどれかは
直近に残しておいた方が良いようです
入試が2回以上あるところは➀と➁で
差がある場合とない場合があるので
先に分析してあげると良いです
できれば過去問は本を用意するべき
受ける学校は全て過去問の本を買ったほうが
良いと思っています
第3、4志望くらいの学校になると塾が掲載している「ダウンロードでいいかな?」
という気持ちになりますが
最悪1年前の過去問でもいいので本で購入することをお薦めいたします
我が家は唯一購入しなかった「栄東」に落ちました
理由はそれだけではないのですが
どの学校より明らかに私の対策不足になったことは
言い切れます!
1月は3校受ける予定で娘の志望度的に
対策の優先順位的を
➀浦和明の星 ➁淑徳与野 ➂栄東
という順で設定していました
過去問は親の傾向分析、解いた問題のフォローが
とても重要だと思っています
そういう意味でもダウンロードだけより
過去問の本があったほうが良いです
無理のない過去問スケジュール
無理のないスケジュール作成は大切です
クラスの前列でも寝てしまう子が増える時期
学校の運動会練習があるところなどはなおのこと
新学期が始まって、夏休みのスケジュールモードから学校&塾のスケジュールモードに慣れるまで
2~3週間くらいかかると記憶しています
パソコンでスケジュール作成した時もありましたが
手書きはやはり記憶の残り方や効果が違うため
6年生からは手書きにしておりました
2学期の本当にリアルなスケジュールです
睡眠時間8時間は確保を目標
塾がある日は帰ってきて21時
お風呂に入ったら寝るまでにほぼ時間はありません
(あまりに乱雑な部分があるので少し手直しはしました)
↓↓↓
子供と共有していたカラーです
黄色=学習 ピンク=休憩 オレンジ=予備
青=日能研 水色=個別
日々のスケジュールを回し
日曜日のテスト、日特
それに加え土曜日は志望校の学園祭
なかなか過去問まで時間が回せません
塾のない月・金・(土AM)にできればやる
というくらいでした
過去問は大切だから丁寧に取り組む
これが娘と決めたスタンス
疲れていてモチベーションが上がらず
「今やってもダメだろうな」と判断した時は
あえてやらない選択をしました
SNSなどを見ているとしっかりスケジュールが
組まれ着々と進まれている方もいます
不安になっても「必要なペース」はそれぞれ違う
と自分に言い聞かせ
とにかく自分の子供にフォーカスすることだけに注意しました
過去問を行う学校順序をどう決めたか
ひとくくりに過去問と言っても
ビックリするくらい学校によって問題傾向が違うため偏差値帯・志望校順だけで決めてはいけないもの
娘の例になりますが9月当時の志望校順に
過去問の〇×の相性を付けてみると
第1志望 立教女子 ◎
第2志望 明大明治 ××
第3志望 浦和明の星 〇
第4志望 淑徳与野 〇
第5志望 栄東 ×
偏差値帯、合否判定とは別に
問題傾向を分析した結果のざっくりとした〇×
教科によってもここはかわります
算数以外は取り組む学校の指示がなかったので
学校と娘の過去問相性
仕上がり具合で取り組む順序を決めていました
たまたま娘は9月時点での
第1希望と過去問の相性が合ったため
【立教女子】からとりかかりましたが
のちに第1希望になった明大明治はぜんぜん仕上がらず特に【国語】を本格的に解いたのは1月でした
余談ですが・・・
明大明治の国語は特殊で約1万字の論説が一つ
読むだけで20分かかります
問題の論説の内容も難しくかなり苦戦しました
9月過去問実績
国語2回、算数3回(提出は2回)
理・社はノータッチ
※国語は時間がかかるので
夏休みに少しスタートさせていました
日特でも過去問をやるので振り返ってみると
9月はそんなにあせる必要はなく
まだ
9月・10月は不安単元強化に充てられる時期
これは安波京子先生の本と同じくらい
私が熟読した本に書いてあったことです
こちらの本も持っているかたは多いのでは
ないでしょうか?
中学受験期に支えてもらった本の1冊です
この本の秋以降のページはコピーして線を引き
日々持ち歩いていた
『娘の中学受験サポートファイル』なるものの中に
入れ何度も見返しておりました
汚いですがご参考までに(汗)
長くなりましたので娘の過去問具体例は
VO.3に続きます
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(※無言フォローOK)
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました